o 死にきれないでいる

 「改憲語る資格ない!」 自民若手が鳩山氏を面罵:「鳩山由紀夫元首相に憲法改正を語る資格はない!」。超党派議員による「憲法96条改正を目指す議員連盟」の16日の総会で、講師として参加した鳩山氏を自民党議員が面罵する一幕があった。/発言したのは宇都隆史参院議員で「鳩山氏は首相のときに一度でも改憲の話をしたのか」と詰問。鳩山氏が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の県外移設を主張したことも「混迷の元凶だ」と猛烈に批判した。/会場の空気が凍りつく中、呼びかけ人の自民党の古屋圭司衆院議員が「鳩山氏の考えは議連と相通じる部分もある」ととりなしたが、宇都氏は「納得できない。議連を退会する!」と会場を後にした。/鳩山氏は反論せず、何度も「お招きいただいたことに感謝申し上げます」と述べるばかり。改憲について25分間、熱弁をふるった後の思わぬ一撃に意気消沈の様子だった。(産経新聞・11.12.16 )【憲法第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。】

 またぞろといおうか、今でもなおというのか、元総理だった御仁が暗躍している。普天間移設は「最低でも県外」とできもしない(するつもりもない)ことを放言して椅子を失ったのに、元総理として責任があるとか何とかこじつけて、また同じ放言をくりかえしている。総理「経験者」は議席をもつべきじゃないと(やりもしないことを)宣った件もはかなくも空中に飛散してしまった。まことに悲惨この上ない話。なんとこの大将、憲法改正に執心しているふりを装っている。だから、記事に載るのです。『新憲法試案』なる本(05年)の著者でもある。(安倍晋三は『美しい国へ』、麻生太郎は『とてつもない日本』) どういうわけか、視野狭窄人間にかぎって「ニッポン」「クニ」とかまびすしいのだ。鳩山某につける薬はない。「オレは元総理だ」という固定観念が彼を突き動かしているのだから。手の施しようがないほどに無知と蒙昧が結託してしまっている。お願いだから、口を開かないでくれというのではない。いっても無駄。彼の妄言や虚言を取り上げないでほしい、マスコミの同輩(同類)者たちよと、いってもこれも無理らしい。

 こと政治や政治家(屋)に関してなにかを言うというのはナンセンスだと思うしかなくなった原因(理由)はどこにあるのか。どこかにあるのだろうが、これを探そうとしても時間の無駄と思ってしまう。名前は忘れたが今の総理大臣もまた同じ穴の狢(むじな)ならぬ狐、いや泥鰌(どじょう)だというのだから、人間の気持ちは分かるはずがない。「冷温停止状態」などといわないでくれ。「判断停止状態」の諸君よ。かくして、能天気総理や大臣をあからさまに見くびりつつ、霞ヶ関の悪党どもは「安穏継続状態」なのである。(11/12/18)