s 大阪維新の会

 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」は22日、府議会と大阪、堺の両市議会に議員提案する「職員基本条例案」と「教育基本条例案」の概要を発表した。公務員の懲戒・分限処分の基準を明確化し、教育行政への政治関与を明記した全国的にも例のない内容。来年4月の施行を目指すが、職員組合などは強く反発、有識者の間でも賛否が分かれており、議論を呼びそうだ。/維新は2条例案を府議会と大阪市議会の9月議会に提案した上で、11月27日に想定される府知事選、大阪市長選のダブル選で争点化する方針。堺市議会には11月に提案する。地方公務員法や地方教育行政組織法は、具体的な規定を条例で定めることを前提としているが、これまで実際に制定された例はない。/教育行政については「これまで政治は過度に遠ざけられてきた」とし、教育基本条例案の前文で「政治が適切に教育行政における役割を果たす」と明文化した。/懲戒・分限処分の基準などは2条例案に共通。同一の職務命令に3回違反した場合は免職とするなどと例示した。処分の軽重については第三者委員会の判断を尊重するとしている。/年功序列を改め、行政や教育現場のマネジメントにたけた人材を登用するとして、部長や次長などの幹部職員を、庁内や民間から公募。府立、両市立校の全小中高校長も教員や民間などから公募する。/組織改編で余剰人員が発生した場合、配置転換の努力をした上で、分限免職の対象とする「リストラ規定」も盛り込んだ。(産経新聞・11/08/22)

 この仕業をなんと言うべきか。まるで将棋の駒のように府下の学校教員を操ろうというのです。知事(とその取り巻きの維新の会員)は何でもできると錯覚しているのかもしれない。議会があってもないに等しいとは、このことを指す。東の傍若無人な知事に張り合って、西の知事もまた自己顕示欲がやたらに強い。その性癖を学校教育に及ぼそうというのです。教師も舐められたものではありませんか。子ども不在はいうまでもない。(11/08/29)