年度末にもかかわらず、またお呼びがかかりましたので、大和市まで出かけました。いったい何年前から、そして何度目かも数えたこともありませんが、高校生といっしょに埒のあかない問題を考えるということをつづけてきました。世は受験だ進学だと気もそぞろであるのはご愛敬ですが、そんな風潮を歯牙にもかけずに、自分らしく生きて行くには手間暇をかけて考えなければならなぬとばかりに、勝手なテーマを選んでは若者にぶつけてきたのです。自分さえよければ、自分達さえよければというどうしようもない頽廃にはまり込まないために、わたしたちはなにをどうしなければならないのか。ささやかな抵抗を放棄したら、あとは世の濁流にのみ込まれるばかりです。それでいいじゃないかというこちこちの利己主義者でないなら、少しぐらいは自分の属する集団(社会)と、そこにおける自らの持ち場を考えたって悪くないでしょ、といわぬばかりに「教育と民主主義」をテーマに雑談に終始したのでした。(14/03/24)
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